日は学校の体育祭、鼻っから一切張り切るつもりはございません。

競技中は何をしていたかといいますと、

この人に借りた東京ミュウミュウを読んでいました。わりと隠れて。

そもそも何故体育祭に少女マンガを持ってきているか不明ですがこの際気にしない事にします。

騎馬戦だけは頑張ろうと思っていました。

自分は初の参加となるわけですが、

てっきり普通に相手のはちまきを奪うのが騎馬戦だと思っていましたら

どうもそうじゃないらしいのです。

話を聞くと「相手に体当たりして上にいるやつを叩き落すと勝ち」

という、豪快極まりない競技なのだそうです。

なので、皆さん競技始る前から目が血走っています。

中にはスタートした時点で手がグーになってる人も。

…なんて危険な競技なのでしょうか、自分にはそんなこととてもできそうにありません。

ケリくらいにしておこうと思いました。

スタートした時の回りの状況もとても大切です。

自分の前に学年など、始った瞬間挟み撃ちにあって

イタタな状況だったようです。

競技は激戦。教師が見張ってるのでうかつに手は出せません。

結局、足をかけて二人崩してきました。

グーよりは後で怨恨を残さない平和的な方法だと思います。

無論、こちらも無傷では済みません。

競技開始前に友人に言われた「…死ぬよ」って意味がようやくわかりました。