カツアゲのある風景
2002/06/10(月)




仙台中央署の調査によると

中学高校生は恐喝に合ったときに小額の被害であれば

「仕方ない」と判断する人が増えてきたのだそうです。

 

 

この調査の結果からどんな事が言えるのか、

そんな事はどうでもいいんです。

 

俺が言いたいのは唯一つ、

お前等金取られすぎ

 

回数の問題じゃないんです、一回の金額の問題です。

1000円、2000円で小額なんて言った日にゃあ、

俺がチョコバットで頭ぶん殴ってやるから、頭出しなさい。

 

 

実は昔私も恐喝に合ったことがありまして、

 

あれは忘れもしない8月31日…夏休み最終日。

 

普通の中学生は家でたまった宿題を猛ダッシュで消化してる時でしょうが、

私は「宿題は新学期始ってからやるのが醍醐味」派だったので、余裕。

 

 

というより、自由研究すら終わってなかったんですね。

なので速攻でドイトに走ってキット購入

 

 

カツアゲに遭遇したのはその帰り道でした。

 

その時、友達と3人で移動してたんですが、3人とも弱い弱い。

 

相手は恐い年上おばか。

このままでは財布の中のキットのお釣りどころか自由研究材料すら取られかねません。

 

そこで私はどうしたのか。

 

辺りが暗かったことを利用して財布をコッソリ芝生の上にポトリと置いたんです。

 

 

それに気づかず金を出せと言うカツアゲヤンキー。

 

 

一応、お金はだしてあげました。

3人合計の被害総額がなんと59円。

 

内訳としては(50円、7円、2円

 

 

何故かヤンキーは大変満足した顔で帰っていきました。

 

 

……何しに来たんですか?あの時のヤンキーは…。