補習一回目
2002/04/22(月)


今日から学校で補習が始ります。

 

受験に向けて頑張っていこうという者たちが己の力を磨く…

そんな勉強会なわけですが、

 

私のとった科目は「日本文化史」

 

そう、ダメな前日本史の先生文化史ALL無視)やら

さらにダメな日本文化史の教員鼻っからやる気無し)やら

 

そういう人に囲まれていたわけですから、

はっきり言って取らざるを得なかったわけです

 

無論、これらの先生と補習の先生は違います。

同じだったら取るはずないじゃないですか!

 

 

さあ、補習が始りましたよ!

いかにも真面目そうな先生が来たので安心です。

 

 

「ではまず冊子を作ってきたのでこれを解いていきましょう」

 

さすがです。いきなり教材を準備してくるとは。

しかも内容が厚い!これは期待できそうです。

 

 

穴埋め形式のプリントを進めていく我々補習生。

その授業は快感そのもの。今までの先生は何だったんでしょうか。

 

 

「次だ!仏教伝来の年については二つの説があってなぁ」

 

(♪〜♪♪♪♪♪〜♪♪)

 

いきなり鳴り響く携帯電話の着メロ。

誰だ補習の時にまで音をならす不届き者は!

やる気があるのか!まったく…最近のヤツってのは…

 

 

 

「あ、悪い、俺だ

 

発信源、先生

 

 

「もしもし…うん、…うん…、そうか!わかった!」

 

 

あのー、僕らの授業は…?

 

「いやぁ面目ない。いつもは音を切ってるんだがなぁ。言い訳させてくれ」

 

いいから…授業…

 

「実は私の子供がもうすぐ生まれそうなんだよ。女の子なんだがな。」

 

授業…

 

「今病院に向かったんだとさ。もうすぐ出産なんだよなぁ」

 

 

(おお〜パチパチパチ)

 

巻き起こる拍手喝采。

 

その中で頭を抱える自分。

 

 

私の文化史はいつになったら始るんですか?