ヤツが来る!
2001/12/19(水)





皆さんは「生首を育てて愛を示すゲーム」と聞くとどんなものを想像するだろうか。

 

 

…いや、そりゃ日本でそんなゲーム作ったらどんな法律に引っかかるかわかったもんじゃありません。

 

 

 

でも、韓国にはそれがあった。好きかどうかは別として

 

 

それが「TOMAK」というゲームです。ちなみにサブタイトルは「Save the earth」(地球を守れ)

 

 

 

プレーヤーが生首と愛し合わなければ人類が滅亡する、っていうすごいストーリーなんですが、

 

 

 

育成ゲームってからにはそれなりの要素が含まれておるわけです。

 

首だからといって干からびてるわけではなく生きています。っていうか女神様です。

 

 

プレーヤーはご飯をあげたり飲み物をあげたりご機嫌をとったりと、多彩な行動で

彼女との愛を保つことがクリアへの道となります。

 

 

わぁ、まるでリアルなたまごっちみたいですね。

 

 

 

このソフト、韓国メーカーの開発で今まで「韓国語版」と「英語版」が発売されていましたが、

 

日本語版は「発売したい」という希望がありながら、そんな危ないものを受け入れる会社が無いって

ことでなかなか出せない状況にあったわけです。

 

 

そんなわけで現在でもこのソフトはメッセサンオーのカオス館くらいにしか売ってません。

 

 

 

 

ところが

 

 

無謀にもこのゲームを「是非うちで発売させてくれ」とラブコールを送った会社がありました。

 

 

 

サンソフトです

 

 

 

あの”いっき”を作ったサンソフトです

 

 

 

 

どうやら彼らはいっきの恐怖を再び呼び起こそうとしているようです。

 

竹ヤリを生首に持ち替えて彼らは戦い続ける

 

 

その先に会社のどういう姿があるのか、少しだけ見えるような気がする。

彼らの運命は女神様の生首とともに。

 

 

Tomakについてはここが日本一詳しいと思われるので、参照したい方はぜひ。