死して尚、旅する者
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一時間目が終わる…。 何か、何かがおかしい。自分の体が何か、ワッフルのように、 もしくはネプチューンマンとビッグ・ザ・ブドーにクロスボンバーをがっちり決められた ように、何かがおかしい。「マスクないじゃん」ってことではなくて。
2時間目になると以上は明らかで、10分後には目の前真っ暗。 とりあえず、先生に言って保健室へGO。 しかし、教室をでた瞬間に完全に目の前が眩んだ。 その場でうずくまる。 ああ、これが終わりかぁ、と今までの思い出が走馬灯のよう(主にゲーム)に 駆け巡っていきます。しかし、ここで死んだら家に残したラブひな11巻の続きは 誰が読むのだ、途中まで読んで死ぬのは絶対嫌です…。 ラブひなパワーで起き上がる私。そして保健室へむけ一歩一歩歩き出す…。 命に別状はなく、それどころか飯もバクバク食べる復活っぷり。 放課後もバイトへしっかり行く。
バイトの時間も終盤に差し掛かる9時。お腹もすいてきます。 と、目の前に鉄火巻きのパックが。 迷うことなくバックバク。先輩も食べてたし そして、その場の責任者が一言、 「おーい、ここにあった賞味期限切れの寿司、もう捨てたの?」 ゴクリ…。 ああ、また胃が強靱になったような気がする
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