「今日って教科書販売の日だよね？」

しまった！今日は買い忘れた教科書の販売日だった！ってわけで申し込み用紙を

書いて並びます。

…進みません、ゆうに３０分はたっています。

って、バイト間に合いません…。しかたない、一時間ほど遅刻の連絡をいれる。

そして、やっと教科書を買いましたけど、まだ時間がある。

ってわけで部活へＧＯです。今日も真面目な活動をする。

時間は５時１０分。あれ？バイトの時間が６時だから…、

あと５０分で帰って着替えて走るのか！？

やばいです。ダッシュ！

やっと家についた…時間は！？５時５５分…。

とにかくダッシュ！！

つ、ついた…時間は、６時３分…。遅刻しています。

すぐに着替えて、事務所へダッシュ！！

タイムカードを入れて、さあ！青果売り場へ！！

階段を降りて、ドアを開けます。

「ストン」

ん？何でしょう今の音は？しかも目の前のドアは開いていません。

でも手にはドアノブがしっかり握られています。

いくらドアノブをまわしてもドアは開きません。

どういうことでしょう？

手の中にドアノブ、目の前にドア、

手を振り回しても手の中にはドアノブ…、

………………………

誰も見てないのを確認してそ〜っと付け直す。

見てません…私は何も見てません…。

急いでその場を走り去る私。何故って？仕事に決まってるじゃないですか！

さあて、今日も頑張って働くぞ〜。