サザエさん
2001/04/08(日)

始業式当日。クラスの中は思い出話をする人ばかり。

その中の1コマ、「宿題はギリギリでやったなぁ」

「ああ、英語はすぐにやったんだけど、豚骨がね…」

「豚骨は苦労したね、時間かけたし」

私、「何?豚骨って…」

「え?」

「は!?」

「何言ってんの?」

っていうところで目が覚めた。

”豚骨”何だったんでしょう、何をする宿題だったんでしょうか?

頭に「?」を浮かべたままワンタンスープをすする。

夜、回転寿司に行くとのこと。

席につき、とりあえず食べる。

親が言うに穴子がうまいらしい。これは頼まねば、

「穴子お願いします」と頼む。

「中トロお願いしま〜す(明らかに子供の声)」

「中トロお待ち!」

…穴子がきません。

他の人がドンドン頼んでどんどん運んでくるのに私の穴子がきません。

黙殺されたのでしょうか?

穴子だけは頼んではいけないというルールでもあったのでしょうか?

よくわからないまま食べつづける。

10分ほどして、「はいよ!」と寿司を差し出される。

何のことかよくわからなかったのですが、見ると穴子。

なにやってんだろう…と思い穴子を見ると、湯気がたってます。

焼き立てです。いくらなんでもこれは熱すぎでしょう…。

しかし口に入れると一気にとろけて食べやすく。好評価。

「穴子おねがいしま〜す(またしても子供)」

隣の子供もよく食べる、私はいかでも…、

「穴子おねがいしま〜す(同)」

…、うにとか…。

穴子おねがいしま〜す(言うまでもなく)」

さっきから隣の子供は穴子しか頼んでないのですが…。

そういえばメニューにかに味噌ってのがありました。かに味噌は好物です。

「かにみそ…

「穴子おねがいしま〜す」

完全に黙殺されました。

始業式を前に子供に負けたショックは非常に大きく…。

 

 

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