待っていろ相棒
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化学のテストが終わった瞬間、私の頭は真っ白。 というかそれ以上に解答用紙が真っ白。 思わず友人に「山へこもる、探さないでくれ」と、武者修行の旅を宣言してしまいそうです。 別に山へこもってもいいのですが熊と一緒に鮭を捕る生活は勘弁なので思いとどまる。 開き直って次のプログラミングのテストで頑張ればよろしいではないかと、 得意教科を前に早くも勝利宣言。 そしてテストの問題をめくった瞬間、そこには見たことのない言語が。 反則です、これは明らかに反則です、反則でないはずがありません。 とか現実逃避してたら何か耳に聞きなれた音が入ってきます。 〜キーンコーンカーンコーン〜 ああ、何か裁判で死刑を宣告するような声(音)が聞こえます。 しかし私はこんなことで悩む男ではありません。というかそんな暇ありません。 いざ相棒待つ山へ。 |