MOTHER2
(任天堂・スーパーファミコン1994年8月27日発売)
今も俺の心にNO1RPGとして残っている任天堂の名作ゲーム。
糸井重里氏の台詞回しがとても上手かったMOTHER1もあって期待を持たれた。
しかし、彼が制作期間中どこぞの山にお金を掘りに行っていたので
発売日がかなり伸びたのは有名は話である。そしてお金もまったく出てないのも有名は話である。
その上ある年の大晦日など、しょうこりもなくテレビの生放送までして掘ったものの、
当然何も出ることなく、代わりに出るはずだったMOTHER3が埋蔵されることとなってしまった。
そうとも知らず当時小学生の俺は店でこのソフトを見てなぜか共鳴する物を感じ即刻購入。
電源を入れて始めからを選ぶ。この時主人公を始めとするキャラメイキングがあるのだが
始めた頃はこのとき入れた言葉が後にどうなるのか全く知らず、
「かっこいいと思うものは?」の問い(後の必殺技の名前)に小学生以下のノリで
「旗」と入力し後々1人泣いて後悔したのは俺の秘密である。
そこから必殺技、「PK旗」を連発する主人公、ネスが誕生した。
それはともかく、システム的にも普通のRPGなのになぜかほんわりとした気持ちになる。
何故かは不明。一説によると薬をやっていたからとの情報もあるが未確認。
エンディング後にしばらく待つと隠しメッセージが出るという仕掛けがあった。
これをやってから、どのRPGのエンディングでも5分以上は待つようになり、その時間の無駄さに
テスト時になってひどく後悔したというのは無名の話である。
ようするに、とにかくいいゲームなのである。