ドナルドランド ファミコン データイースト |
ああ…
レビューを書くのにこんなにドキドキするのはいつ以来だろうか・・・。
今回レビュー書くこの「ドナルドランド」ですが、かなりのキワモノです。
ドナルドって言っても決してミッキーマウスと仲のいいヤツではありません。
マクドナルドのマスコットの方です。
ゲームの内容はアクションゲーム。 横スクロールのマリオ型と言えましょう。
問題なのは、そのキワドさの数々…。
さっそく見ていきましょう。画像つきです。
まずタイトル画面。 何てことはないので飛ばします。
スタートボタンを押してゲームを始めると、何の前触れも無くステージに飛ばされます。 ファミコンだから仕方ないのですが、厄介な事に全編英語です。
確かに日本で売られたゲームなのですが、 ひらがな作るのが面倒くさかっただけだと思います。
これがスタート画面なのですが、
ハンバーガー頭のオヤジの正体がまったくつかめません。
マクドナルドキャラっぽいんですが、こんなやつ見たことないです。 というか、見たくないです。
ドナルドもただの悪い人にしか見えないし。
ゲームの基本的な進行方法です。 画面上にはメルヘンチックな敵キャラがたくさんいます。 気をつけて欲しいのは、あくまで敵です。
少し画面から目を離した時に「敵が目の前に!」と、ドナルドを攻撃してはいけません。 あなたです、これ。
敵は排除しなければ邪魔となるので先に進みにくくなります。
そこで、ジャンプ以外にドナルドができる唯一のアクション、「爆弾」を使用します。
爆弾ですよ、爆弾!マクドナルドのマスコットが爆弾隠し持ってるんですよ!
今なら変質者とまったく変わりはありません。
それを敵の頭の上に仕掛けて…
ドカーン
微笑むドナルド
こうして敵を排除してドナルドは先に進みます。 画像の右側にハンバーガーのアイテムがあるんですが、 これはステージをクリアーした後に使います。
こうしてアクションを続け、先へ進むと最後にはボスとの戦いが待っています。
ボスだからといって威厳のあるものだと思ったら痛い目を見ることでしょう。
ステージ1のボスなんかキツツキですよ。 あんまりだよドナルド。
さて、一撃でボスを倒すとボーナスステージに突入です。
ボーナスステージ
何がボーナスなのか小一時間問い詰めたい出来ですが、 とりあえずハンバーガーとダブルマックの値段が同じなのはおかしいと思う。
ここで先ほどのハンバーガーマークが役に立つわけです。 あれはお金と同様だったんですね。
それにしても、ここまで英語にしなくても…。
このあとは、本当にボーナスゲームが待ってます。
え?さっきの?サブリミナルに決まってるだろう!
…で、真のボーナスはカードゲームです。 6つのカードの中からドナルドの絵柄を選ぶと、 それに応じてアイテムがもらえる仕組みです。
「おっ、比較的マトモなものが!」って思った皆さん。
これでもか!?
子供が見たら泣くぞ
これでアイテムもらっても嬉しくないし、罪悪感いっぱいだし。
こんなステージがいくつもいくつも続くんですよ、キツいって、精神的に!
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