ジャンル論

注意:このテキストは珍文と違って面白味がどこにあるのか書いた者ですらわかっていません。

 

 

今回はゲームのジャンルのできるまでについて話をしようと思います。

 

先に断っておくのはこのテキスト、あくまで「私の考え」であることです。

誰かに聞いたわけでも自分でゲームを作ってきたわけでもないので間違いはあるでしょう。

 

指摘してくれると幸いですが、ツッコミながら見ててください。

 

 

そもそも、現在私たちがゲームを言うときに使う”ジャンル”と言う言葉。

あんな言葉はインベーダーに代表されるビデオゲーム機主流時代には使われていませんでした。

 

何故か

 

区別する必要がなかったからです。

区別を必要とするほどゲームの数が出ていなかったのです。

 

人は猿のようにインベーダーなんかをやりました。ゲームが深く根付くきっかけとなりました。

 

ゲームにおけるジャンルを最も早く作っていた分野はどこか。

遠く海を離れた先の大陸でそれは生まれていました。

 

パソコンゲームです。それはまだアップル社のコンピューターが最も主流だったころの話。

 

二本のゲームソフトが生まれました。正にゲームが生んだ奇跡といえましょう。

 

「ウィザードリー」と「ウルティマ」です。

 

現在ゲームを作っている人、特にRPGを作っている人などに

「最も印象を受けたゲームはなんですか?」みたいな質問をすると、たくさんの人が

上の2本を挙げます。それほど衝撃を与えた作品なのです。

 

 

時は流れ任天堂からファミコンが発売、初めはさほど日の目を見なかったのですが

 

ドアドア(中村光一)やポートピア連続殺人事件(堀井雄二)などの作品で徐々に火がつき始め、

 

スーパーマリオブラザーズで一気にブレイク。ファミコンは子供の共通語になりました。

 

 

ゲームの気持ちよさ、それは少年たちに大きな衝撃を与えました。

それを追求したのがスーパーマリオブラザーズだと思っております。

 

 

さて、時を同じくしてエニックスである一本のソフトが開発されていました。

 

みんな知ってる「ドラゴンクエスト」です。

 

実はこの時代、ファミコンのようなコンシューマー機でRPGを作ることは結構なバクチとされていました。

というのも、まだRPGというのはマニアが時間を使ってコツコツ進めるゲームだったからです。

 

それをあえて時間をかけて作り上げたドラゴンクエスト、大反響。

続編も出せば売れる状態(それなりの労力はかかってます)RPG押せ押せです。

 

その後、ファイナルファンタジーや銀河の3人などの作品でRPGは完全に一般に受け入れられました。

 

その結果としてプレイヤーは育てる楽しみを覚えました。

 

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