食の道は奥が深い
大学の周辺には多数の飲食店があります。
大半は大学生向けにやってる店でして、値段もそこそこに量で勝負する店が多いと感じました。
例えば、普通盛りはどんぶりによそったご飯が普通に出てくるのに大盛りを頼むとどんぶりによそったその上に
明らかに茶碗に盛ったご飯を垂直落下させた跡がある定食屋とか…。
当然量以外にもツッコミどころ、もとい特色のある店が多数あります。
例えば明らかに大学生をターゲットにした弁当屋があるのですが、
そこのほとんどの弁当にはから揚げが付きます。
ですがこのから揚げ異様に脂ぎっていて胃に重い…。
しかし、見たところ揚げ方に問題があったようには見えないのです。
先輩に聞いたところ、あの鳥は実は公園で捕獲したハトであるというのが通説だとか。
ついでに店のおばちゃんもリコー製のロボットで朝から晩まで休むことなく働く姿が目撃されるのは
そのためだという噂。どうりで日本語のアクセントがおかしいと思った。
キムチ弁当を注文した人がいたんですが、注文を厨房に伝えたおばちゃんの日本語が
「キム〜チイッチョォォウゥ」という無理なアクセント。
ちなみに「キムチ」”ム”にアクセントです。
さらには店のオヤジが意味不明な店もあるそうです。
店の外には”ラーメンショップ”と書いてあるのにラーメンを注文すると
「何でラーメン注文するんだよ?」と理不尽な因縁をつけられるのだとか。
あなたが看板を出しているからなんですが…。
その上、調理場にはどこを見渡してもラーメンの調味料が置いてないという…。
さすがに今ではラーメンショップの文字を外したらしいのですが、考えただけでも恐ろしい店です。
学生街は変わったと言われますが、こうした良くも悪くも”変”な店は変わっていないのではないでしょうか。
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