「制服は着るべきか着ないべきか」ということをで英語で討論しました。

この討論、いわゆる肯定派（Affamative）と否定派（Negative）に別れるわけですが

どちらになるかはその授業までわからないので両方の意見で討論の原稿を作っておけと

先生に言われておりました。あと相手の意見を否定するための材料を考えておけとも。

で、朝。起きた瞬間になぜかそのことを思い出してしまいました。

原稿はなんとか書いたのですが否定材料は真っ白。

学校に行って書けばいいか、と、思っていたのですが、そういうときに限って

移動授業が続くものでまったく書けず。そして５時間目前の昼休み。

相変わらず原稿は真っ白。頭の中も真っ白。

ここで考えたことは「ここから両方書いたようでは間に合わない、どちらかにかけよう」

ということ。というわけで、その時の直感で「うむ、今日は否定派になりそうな気がするぞ。」

と、１０中８は当たらない勘にすべてを賭けることに。

これは完全に賭けですから、こちらが肯定派になったら何もかもがパー。

私の成績もそこでパー。

がんばって書きましたとも。ええ、準備は万全。

そしてどちらかを決める時、先生が取り出したのは１０円玉。

コイントスです。私たちに選択肢はありません。

何か嫌な予感がします。

こちらが選べないコイントスなので私の勘もヘッタクレもありません。

表なら相手が肯定派、裏ならこちらが肯定派という条件で投げました。

その時私の頭の中にあるのは「裏！、裏！！裏ァ！！」ということ。

そして先生の手を開けるとそこには１０の文字が。

確か…１０が書いてあるほうが表だと言っていたような…。

夢？夢ですか？でなければ嘘ですか？嘘ですよね？嘘…。