ダムダム・ストンプランド第一話


キャッチコピーってのはゲームを売るときに非常に大切だと私は思います。

プレイステーションのソフトの場合、キャッチコピーは帯にかかれてますよね。

あそこに書かれたキャッチコピーを見てそのゲームを買おうと思った、

そんな経験がある人も中にはいることでしょう。

 

 

そんなとこで私、このゲームはキャッチコピーに引かれて思わず買っちゃいました。

 

もちろん、裏面も重要ですね。

大体のゲームの内容が書かれていること場合が多いですし。

 

 

まぁ、中には説明付けないで画面写真だけで売ってる場合ありますが、

そういう場合は有名メーカーが狙ってやってる場合を除いて全てクソゲーだと思います

 

 

さて、さっそくこのダムダムストンプランドのキャッチコピーを紹介しよう。

 

まずは帯。これでグッ、っと来た。

 

 

「(たぶん)ゲーム史上初(だと思う)のカゲ踏みゲーム!!」

 

 

 

一つ言わせてもらう。初めて見たときから思っていました。

 

「自身がないなら書くなよオマエラ」

 

 

 

ところが、裏面を見たときはさらに衝撃が走る内容です。

はっきり言ってこれを書いたヤツを呼び出したくなるほどのもの

 

それでは見てほしい、改行からフォントサイズまで全て同じで表現してみた。

 

 

 

 

 

!ふんでふんでふみまくれ!
カゲをふむんですよ、カゲを。
ええ、このゲームで勝とうと思ったら、敵の体をけったりふんだりしても勝てません。そう、
ねらうべきはあいてのカゲ
ゲームの歴史上

初めてカゲに当たり判定が付きました!
さあ、どうするいろんなキャラクターが、たとえば主人公のダムダムくん
(ぼうしをかぶった小学生ですね ) が、ロボが、 山田さんが、ガンマンが、
そう、なんていうんですか、ところせましにっていうんですか。
それで、いろいろなところで、たとえば工場で、宇宙で、お菓子の国で、
うごきまわるんです。カゲをふまれた人は、飛びます
そうです、飛んでしまうんです。ふんだほうの人は、
体が大きくなってしまいます。ふまれやすくなるんです。
1点取ったからって、油断していると、ふまれちゃいます。さあ、どうする。
ダムダム・ストンプランドは

こんなにわかりやすいゲームです。
しかも
音楽は知る人ぞ知るあのユニット、
EXPO ( エキスポ ) が担当します。さあ、どうする。

 

 

 

 

もう一度言わせてください。

 

これ書いたヤツ出てきなさい。

 

 

「どうする?」と言われても…。

 

う、うむ、それではこのコピーから内容を考えてみよう。

 

…しかし、侍魂の先行者テキストではないが、

突っ込みどころが多すぎて困ってしまいます

 

 

とりあえず、登場キャラクターが一部判明していますね。

 

”ダムダムくん(主人公)”、”ロボ(詳細不明)”、”山田さん(もっと不明)”、”ガンマン(不明)”

異色揃い、というか異色しかいないような気がするのは気のせいか?

 

 

あんなにデカデカと「こんなにわかりやすいゲームです」って書いてますが、

 

あれで内容わかったやつがいたら神だろうと私は思う。

 

 

 

そんなこんなでダムダム・ストンプス始まりです。

 

続く