前書き(ドリームサーカス編)


第2段は私の独断で経営シミュレーションをやってみることにしました。

というわけで買ったのがこのドリームサーカス。

想像どおりのサーカス団経営ゲームでしょう。まだプレイしてませんが。

パッケージの裏を見るとそこには、

満員御礼!拍手喝采!!目指せサーカスNO1!!の文字。

この辺でわいたやる気を一気に下げているのがその横にかかれているドリームサーカスの歌です。

キミは新米サーカス団長。

たくさんお客を呼ばねばならない。

団員たくさん集めてサ。

芸を仕込んで大興行!

満員御礼!拍手喝采!!

これであなたがナンバーワン!!

はい、どこの幼稚園児が作ったかわかりませんがはなまるをあげたくなる歌ですね。

そもそもこのソフトの発売元、「TGL(ティジィエル)」はまったく聞いた事がありません。

ためしにURLにhttp://www.tgl.co.jp/と入れてみたところ一発ででました。

とりあえず今までにだした製品を調べようと思い、製品情報をクリックすると、

そこには2000/11/01の文字。嫌な予感。

ってわけで製品情報。どんなソフトがあるのかというと、

戦国美少女絵巻 空を斬る!!〜春風の章〜

バトルアスリーテス大運動会

魔法使いになる方法

アドヴァンストV.G

なーるほど、ギャルゲーメーカーだったんですね。辛うじてアドヴァンストV.Gは知ってましたが。

というか戦国美少女って何でしょうか…。

ドリームサーカスよりもそちらの方が気になったので詳細をクリック。

時はあの「本能寺の変」から3年。(以下略

うん、ゲーム画面がとっても普通。声付きのようです。

ひな      田村 ゆかり

伊夜     池澤 春菜

こころ      三石 琴乃

服部半蔵    大塚 明夫

おお、声優陣は一流ばかりではないですか!

おそらくこの人たちの声が支えているものはとても大きいことでしょう。

でもこういうメーカーにこそ隠れた名作があるものなのですよ。

この場合名作=面白い、の法則はなりたちませんが。あくまでツッコミどころが多いって意味で。

何より驚いたのは家に帰ってからファミ通.comのクロスレビュー検索でこのゲームを探してみたところ、

15点という恐るべき数字を出していたことです。

そのレビューの文をちょっと紹介。

団員を増やすことの利点がない

アイテムの価格と効果のバランスがメチャクチャ

ボーナスをあげないとすぐ退団する団員

チュートリアルなし、取り説すら不親切

そもそもなぜサーカスで対決するのかが疑問

・・・ひでえ言われようです。はっきり言って利点という利点が書いていません。

この時点で俺の中に、「やっちまった感」がかなりつのっております。

たしかに、取り説を見ても何一つ学ぶところはなさそうです。悪いですが。

でも買ったからにはやるしかありません。私がこのサーカスを世界一にして見せましょう!

さあ、サーカスの開始です!!

上の気合がヤケだと思った人、正解です

 


 

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