ナイト&ベイビー第二十五話
本日は大聖者とやらに会いに行くます。さ、出発。
と、村を出て10分。敵が強い…。ボスはあんなに弱いのに…。おっと、禁句でしたね。
苦戦に次ぐ苦戦の末ようやく聖者のほこらに到着です。さ、出てきやが大聖者とやら!
…眠ってます。「瞑想中」だそうですが、「むにゃむにゃ、ええではないか…」なんて言ってます。絶対嘘。
ってことは…無駄足!?いえ、そんなことあってたまるもんですか!辺りをくまなく探してみます。
そしてまったくの無駄足であったと気づく5分後…。
仕方ないので町に戻ります。うーむ、見落とした場所でもあったのか・・・?
と、町を探すと民家の裏に例のゾンビ亭主がいるではありませんか!
「ゾビゾビゾォー!噛むぞハニー!!」…違うか。他をあたります。
考えた結果、おそらく聖者のほこら近くで見逃した場所があると予想。さっそく向かいます。
・・・うん、迷った!迷ったおかげでレベルは上がってるんですけど…。
迷いつづけること3日、ようやく沼地の奥にポテトの生まれ故郷である「神の塔」への道を発見。
さっそく行ってみるとそこには例の卑怯者一行が、しかし様子が変です。誰か前にいますね。
「ここまでだ!カーマイン!」何!?カーマインといえばこの世界を支配しようとするアテルマ教団の教祖!
ってことは彼らはやつと戦う気なのでしょうか?…なんとなく嫌な予感…。
「さあ、やってしまえギル!」と卑怯者のリーダーことカシナートが命令します。
するとギルは「ははあ」と言いカーマインに近づきます。そして「ご希望の品、お納めください」と
今まで集めてきた宝玉をカーマインに渡したではありませんか!裏切りです!
いや、まさか鼻からアテルマ教団の仲間だったとは…。っていうか戦いで「暗黒〜」って技をガンガン使ってる
時点で怪しいとは思っていたのですがね。それでもバカのカシナート将軍は状況が飲み込めていないようで
「え、何がおこっているの?」なんてのん気なことを言ってやがります。
そんな将軍をよそにカーマインはギルに礼を言ってから何やら魔法をかけていきました。そのまま去って行きます。
「カ、カーマイン様…いったい何を…」とギルが何やら苦しみだしましたが…。
するとギルが怪物へと変身をとげました!カシナートに向かっていきます。すると戦闘に。
と、ここでカシナート将軍、あっさりやられやがりました。なんだかとっても嫌な予感…。
お供のラブラブハリケーンもまったく効かず。やはりあっさりやられやがりました。
あれ〜?ってことは残ってるのは…。ああ!やっぱり私たちに向かってきました!!
今度のボスこそは手強そうです!!何せあの将軍をやぶったんですから!!きついか!?
もう驚きません。7ターン(3ターン敵味方共にダメージを受けないLTを使ったターンも含む)。
と、とりあえず将軍とお供は重症のようです。ここでニーニーナさんが一言「大聖者に見せに行きましょう!」
ってわけで大聖者のやかたに速攻。大聖者に話すと「二人はすでにトリスキンにはこんだ」との事。早い。
と、大聖者が「何やら世界が暗黒に包まれておる…」と妙な事を言い出しました。不吉です。
するとポテトが突然走り出しました。とりあえず止めて話を聞きます。すると・・・
「神の塔で大変なことがおこりそうだ。ボクは行かなければ一生後悔するだろう。君たちを危険に
巻き込むわけにはいかないので1人で行く決心だ。長い間ありがとう。ボクを忘れないでくれたまえ。
ボクは君たちを忘れない…。」(訳:ニーニーナ)こいつ…本心はムチャクチャえらそうにしてやがります。
しかし、そこは(設定上)仲間。行くなら一緒ですよね!ってわけで神の塔へ突っ込みます!
待っていろカーマイン!…明日ね。26話に続く。