ナイト&ベイビー第二十二話
ひたすらブタ呼ばわりされる我らが珍獣ポテトを探して歩きつづけます。
話によるとどうやら町の外にある門のところに向かったらしいとのこと。
さっそく行ってみます。あ、いました、「ククルクー」なんて言ってます。さっぱりです。
どうやら門を通りたいようですが門番がいて通れません。と、そこへ王様が出現。
「そこを通りたいのか?この門より先は何が起こるかわからぬ恐ろしい世界じゃ、ゆえに遠い昔より
せき止めておるのじゃ…」ほう。と、ここでポテトがまた「ククルクー!」と意味のわからぬ叫び、しかも強め。
「先ほどの働きといい何とも不思議な生き物じゃのう…」さすが珍獣。王も認める珍獣。
するとここでニーニーナさんが突拍子も無いことを言います。「この先にポテトの生まれたところが…」
何故そうなるのかさっぱりですが、どうやら話の流れ上そうらしいです。
「これ門番、この者達を通してあげなさい」王様が話をつけてくれました。門より先が通行可能です。
ではさっそく新たな旅に出発…なんかすごい強そうな敵がウヨウヨしてるんですが…。
なにせ”ボスより強いザコ敵”ですから。まずは戦ってみましょう…。
ヲイ…強いって。しかしここまで来たからには負けられません。
敵をなぎ倒し先へ進むと村発見。王様があれほど危険と行っていた先にある村…。ガラムという村です。
ここの村人って私らより強いのでは…。そんな村でも我らが鑑定人の目が光る。
「人のいない倉庫にいると何か後ろめたい気がするわね」それは貴方がのしてることに問題アリ。
そんなことをしてると出口に男を発見。「あんた、どうかうちの娘を助けてくれ!巨人に見入られた哀れな娘を…、
先日の地震で洞窟が復活してしまって、友達と探検ごっこにでかけた私の娘だけが逃げ遅れたんだ…
なのに村人は〜(長いので以下略)」ようするに洞窟へ行って娘を助けてこいと…?
めんどうですけど引き受けないと話が進まないのは紛れも無い事実。しかたない、やりましょう。
では宿屋に泊まって本日終了。と、その前に宿屋の部屋でずいぶんシビアなことを鑑定人が言ってますので
その様子を。部屋を見て「三人部屋で一部屋しかないの!?」花を見て「い、1輪だけ?」
部屋の隅に置かれたランプを見て「一人はこの明るさを与えられないわけね…」
そりゃねぇっすよ鑑定人さん…。二三話へ続く。