10101"WILL"THE STAR SHIP


宇宙をさまようことになったわけですが、どうすりゃいいの?

とりあえずは放浪するしかなさそうです。

 

 

そういえば以前からアイテムを入手するのですが、このゲームでは”鑑定”をしないと

何のアイテムなのかわからないようになっています。

 

 

相当数が溜まってたようなので、この際一気に鑑定してみることにしましょうか。

 

 

えーと、まずはレーダーからと……鑑定額1900VP!?

 

エネルギーをゼロから満タンにするのが300VPで済むのに何故に鑑定はそんなに高いの?

納得いかねぇ…。

 

 

 

ちなみに…VPってのはこのゲームのお金の単位です。

 

敵を倒すことのみでしか入手できないようです。これを使ってエネルギーの充電などを行います。

 

 

要するに…エネルギーを貯めるには敵と戦って、敵に勝ったらエネルギーを貯めて、

エネルギーを貯めたら敵と……

 

 

しまった永久ループか!

 

 

今気づきました

 

 

そんなことより出発しましょう。考えるだけ無駄です。

 

 

「近距離レーダーに敵を補足!艦長、どうしますか?」

 

 

 

 

(みかん食べながら)そんなもん言わなくても逃げろよ…。これ食べてから指示を…

 

 

 

「戦闘態勢に入ります!!」

 

 

おい誰も命令してないって!

 

 

 

どうやら少しの間放置しておくと艦長の指示はカーソルの場所を問わず「迎え撃つ」になるようです。

 

少しも気を抜けません。気を抜くと死にます

 

 

 

「敵タイプレーダーに表示します!」

 

 

敵名:シム:リーゾ

 

 

ひたすら弱そうな敵です。名前がアレなだけあります。

 

こちらもそろそろ戦略ってものがわかってきたので、応戦は楽になりました。

 

 

それでもクルーの皆さんは必至に主砲を撃つ中でも

 

「効いてる〜?」

 

「眠い…」

 

「うひゃひゃひゃひゃ」

 

当の言葉を連呼します。あなたたちそんなに艦長が信じられませんか?

 

 

 

宇宙をさまようことしばらく…

 

 

「門らしき物体をレーダーに確認しました!」

 

 

「あ、あれ?通信?…通信です!」

 

 

「おお!研究は無駄にならなかった!読める、読めるぞ!」

 

 

「ドク、なんて書いてあるの?」

 

 

「”王は門の中央をくぐった”と書いてあるんじゃ!」

 

 

意味がサッパリです。

 

 

「やはり謎を解かねばならんようじゃな!」

 

 

 

なるほど、謎解き要素ですね。

 

確かに前方に巨大な門が見えますが…どうしましょう?

 

まずは真ん中を通ってみますか。こんなに簡単なはずはないだろうけど、ヒントくらい出るのでは?

 

 

 

(門の真ん中を移動中)

 

 

 

「やった!通過したぞ!」

 

 

 

 

えっ、正解!?

 

 

謎解きっていうか答えでてるじゃん!

 

 

 

これの開発者はゼルダをやったことがあるのでしょうか?

 

かなり疑問ですが。

 

 

第7話に続く

 

 

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