10101 "WILL"THE STAR SHIP
今、ゲームをやる人はマニュアルを読まない傾向が強いようです。 どうも自分もその一人らしく、新しいゲームを買ったらすぐに始めてしまうことが多いです。
さて、そんな時代にプレイステーションで発売されたこのソフト。「ワンオーワンオーワン」と読んでください。
「果てしなく広がる大宇宙。UHK所属、宇宙船ウィル号は宇宙最大の敵ケアスを倒すべく、発信する」
これが大まかなストーリーなわけです。
パッケージの裏ってのはそのゲームを推進するポイントのようなものが書かれている場合が多い。 特に弱いメーカーはその部分だけで勝負することにもなるので、なおさらです。
ではこのゲームの裏面を読んでみましょう。
◆シューティング ◆RPG ◆アドベンチャー ◆フルボイスシステム ◆リアルサウンド
ええ、裏面に忠実に書きましたとも。何がなんだかサッパリです。
★豪華声優陣★
氷上恭子、飯塚雅弓、島紘子、飯島愛(ゲーム声優に初挑戦!)
なんと声優に飯島愛を起用。さっそくウィークポイントが浮き彫りになりました。
先ほども書きましたが、今のゲームはマニュアルを読まれない傾向にあります。
しかし、このゲームの場合は上記のような複数のジャンルを切り替えるゲームと言うことなので、
システムとしては複雑化することが予想されます。 これは事前学習が物を言うに違いありません。
なのにそんなゲームのマニュアルが5ページってのはどういうことですか?
OK、きっとそれだけわかりやすい説明をしているに違いありません。 けっして費用削減とかじゃありません。
1ページ、「ストーリーとゲーム概要」
2ページ、「宇宙探索画面の説明:
3ページ、「ブリッジ画面の説明」
4ページ、「バトル画面の説明」
5ページ、「コントローラーの使い方」
5回読んでみましたが、何もわかりません。
わかりました、習うより慣れろです。さっそくゲームを始めてみることにしましょう。
(第2話へ続く)
|